今週一番の衝撃について書かねばならぬ…ならぬのだー!(誰も頼んでない)
テニスの人には朗報つか、どうでもいい話かもしれませんが、うちらにとっちゃ…一大事だったよう!
えー私とお友達のホンマサンは世の中がテニスで溢れかえっていた時代、マガジン系一歩をやってたのは前も書いたかと思います。ほんでただいま第2期のアニメが放送中です。
んで、主要人物で現在唯一出てないキャラの声誰だろーねーとずっと言ってました。
鴨川ジムの新人・板垣君。
一歩に憧れ、天真爛漫、天使のような笑顔(顔かわいい)、でも後ほど出てくるライバルや出来の悪い後輩にはびっくりするくらい冷たいつか、口悪くののしるかんじ。
アマチュアで実績がある実力者。でもプロの壁に当たってスランプになったり。
とにかく一歩崇拝主義者。とはいえ、あまり性的な感じはない…はず。
っていうのも盲目的に尊敬してるんじゃなくて「いつかこの手で倒す」と断言してるので。
小さいわんこ系。実家はすごい貧乏。美人の妹がいる。(同じく顔はいいがアホ)親父がダジャレ&下ネタ大好き。母親似。
基本、ニコニコでアホ。ときどき黒い。
私はずっと板一だなーと思ってたんですが。、一歩のライバル、死神こと間柴にみんな怖くて近寄らないのに抵抗なくなついていくのをみて、「おお、これは板間」と思い、本まで出しましたYO。
そんな板垣君が…板垣君が…なみかわになってしまったよーーーー!!!
シ、ショック…。
おいらはマモがいーなーと言ってたんですけどね。だってなみかわだとそのまますぎるんだもん!
あーもう。今井や青木組なんてしばらくでないからずっと敬語だよね。フフフ…。
↑こんななみかわが見たい人は見てねー。9話からだそうです。
私がその昔かいた板間イラスト。ちょっとちっさくした。
かわいこちゃん×コワモテも好きじゃよ。
2002年だってよ…かいたの…はは。
まぁショックっていうのは原作がヘヴィーに好きな人間だからなので、ありかなしならありしかないっていうか、そのまますぎるからないだろーと思ったら、なってしまってビックリというそれだけなんですけどね。
映画観てきましたー。
「ブラッドブラザース」(原題:天堂口)
www.cinemart.co.jp/b-brothers/
「天堂口」=「天国の入り口」です。
日本統治時代前後の上海がめさくさ好きなのですが(異文化が混じってる感じが)これはもろに1930年代でビンゴ!です。
つか香港公開時から楽しみだったんですが、監督が新鋭だけどプロデュースがジョン・ウーだったからかなんなのか、面白かったー!!やはりこういう時代は色っぽいですね。
若手ばかりだったけど、安心して観れました。
相変わらず彦祖と張震はかっこえーわー。二人とも、純朴青年から狂気まで色々できるのがいい。
勿論、リウ・イエとYOYOもよかったんですが、この二人は抜きに出てよかった。
んでどうせ皆さん観ないだろうと思いますんで(笑)、テニスに置き換えて書いてみたいのですが、どう考えても(配役的に)跡宍にしかならないような…うぅーん。
暇な人はつづきからみてねー(小説ではありません。ただのあらすじです)
テニスの人には朗報つか、どうでもいい話かもしれませんが、うちらにとっちゃ…一大事だったよう!
えー私とお友達のホンマサンは世の中がテニスで溢れかえっていた時代、マガジン系一歩をやってたのは前も書いたかと思います。ほんでただいま第2期のアニメが放送中です。
んで、主要人物で現在唯一出てないキャラの声誰だろーねーとずっと言ってました。
鴨川ジムの新人・板垣君。
一歩に憧れ、天真爛漫、天使のような笑顔(顔かわいい)、でも後ほど出てくるライバルや出来の悪い後輩にはびっくりするくらい冷たいつか、口悪くののしるかんじ。
アマチュアで実績がある実力者。でもプロの壁に当たってスランプになったり。
とにかく一歩崇拝主義者。とはいえ、あまり性的な感じはない…はず。
っていうのも盲目的に尊敬してるんじゃなくて「いつかこの手で倒す」と断言してるので。
小さいわんこ系。実家はすごい貧乏。美人の妹がいる。(同じく顔はいいがアホ)親父がダジャレ&下ネタ大好き。母親似。
基本、ニコニコでアホ。ときどき黒い。
私はずっと板一だなーと思ってたんですが。、一歩のライバル、死神こと間柴にみんな怖くて近寄らないのに抵抗なくなついていくのをみて、「おお、これは板間」と思い、本まで出しましたYO。
そんな板垣君が…板垣君が…なみかわになってしまったよーーーー!!!
シ、ショック…。
おいらはマモがいーなーと言ってたんですけどね。だってなみかわだとそのまますぎるんだもん!
あーもう。今井や青木組なんてしばらくでないからずっと敬語だよね。フフフ…。
↑こんななみかわが見たい人は見てねー。9話からだそうです。
私がその昔かいた板間イラスト。ちょっとちっさくした。
かわいこちゃん×コワモテも好きじゃよ。
2002年だってよ…かいたの…はは。
まぁショックっていうのは原作がヘヴィーに好きな人間だからなので、ありかなしならありしかないっていうか、そのまますぎるからないだろーと思ったら、なってしまってビックリというそれだけなんですけどね。
映画観てきましたー。
「ブラッドブラザース」(原題:天堂口)
www.cinemart.co.jp/b-brothers/
「天堂口」=「天国の入り口」です。
日本統治時代前後の上海がめさくさ好きなのですが(異文化が混じってる感じが)これはもろに1930年代でビンゴ!です。
つか香港公開時から楽しみだったんですが、監督が新鋭だけどプロデュースがジョン・ウーだったからかなんなのか、面白かったー!!やはりこういう時代は色っぽいですね。
若手ばかりだったけど、安心して観れました。
相変わらず彦祖と張震はかっこえーわー。二人とも、純朴青年から狂気まで色々できるのがいい。
勿論、リウ・イエとYOYOもよかったんですが、この二人は抜きに出てよかった。
んでどうせ皆さん観ないだろうと思いますんで(笑)、テニスに置き換えて書いてみたいのですが、どう考えても(配役的に)跡宍にしかならないような…うぅーん。
暇な人はつづきからみてねー(小説ではありません。ただのあらすじです)
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都会から離れた村に住む3人の青年。
忍足と弟の慈郎、そしてその2人と義兄弟のような仲の良さの長太郎。
頼れる兄貴的な忍足、アホだけど憎めない慈郎、純真な長太郎。
あるとき飲み屋で酒を飲んでいると、長太郎が思いを寄せる少女が踊っていた。
「あの子待ってるんちゃうん。行ったりや」
もじもじとホールで踊る少女のもとに向かう。
「俺、ダンス踊れないんだけど…」
「私がリードするから大丈夫よ」
オクテな長太郎は少女の腰に手を回すこともできず、それでも幸せな時間だった。
ある日、忍足が金を稼ぐため上海に行こうと言い出す。
ノリノリの慈郎に対して、田舎に残す家族と少女が気にかかる長太郎。
都会のバーテンを夢見て上京するが、なかなか仕事にありつけす、車引きの仕事が続く。
あるとき忍足がキャバレー「天国」にバーテンとして採用されたので慈郎と長太郎はおめかしをしてそこに訪れれる。
そこには今まで見たこともない華やかな世界が広がっていた。
ステージでセクシーな衣装で踊るダンサーたち。上流階級の男女たちが酒を酌み交わす。
そして、長太郎はステージの中央で踊る、No.1ダンサー宍戸に目を奪われる。
「何見とんねん。あいつはここのボスの女やで」
「…そんなんじゃ…」
No.1ダンサー、宍戸は「天国」のオーナーであり、この一体を仕切るマフィアのドン・榊の情婦だった。
忍足は上司に弟と友人の職の斡旋をお願いする。しかし、頼まれたのは敵対するマフィアの銃を奪う仕事だった。
生きていくため、大金を稼いでいくにはこういう仕事もあり、という忍足に対し、長太郎は「こんなことをしたら後戻りできない」と帰ろうとする。そこに敵対するマフィアの下っ端があらわれ襲われる忍足と慈郎。
そこに長太郎が戻ってきて、忍足から預かっていた銃で敵を銃殺。
榊にほめられ、正式に榊の組織に入る3人。
しかし、長太郎は初めて人を殺してしまった重圧で震えが止まらなくなっていた。
次々と功績を上げ、忍足は幹部に昇進。
そんなとき、榊の右腕である敏腕な殺し屋・跡部が、傷だらけで倒れているのを長太郎は見つけ、介抱する。
跡部は「お前にはそういう汚い仕事は似合わない。田舎に帰れ」と言うが、長太郎は帰らなかった。
榊の右腕である跡部だが、隙があれば榊の命を狙っている野心の強い男だった。
そして、ダンサー・宍戸と愛人関係でもあった。
榊に見つかれば二人とも殺される関係を続けていたが、ある日跡部は「もう終わりにしよう」と宍戸に告げる。
どこかに逃げたい、でも逃げられない、ジレンマが二人の関係を壊していく。
絶望した宍戸は一人天国の楽屋で泣いていると長太郎がやってきて慰める。
「助けてくれ…」
切迫した頼みに長太郎は宍戸を抱きしめる。
榊が宍戸に言っていた「お前で映画を撮ってやる」という夢を叶えてあげるため、撮影所に連れて行く。
映画の撮影の真似事をするが真似事でも宍戸はとても楽しそうに笑うのだった。
「あなたがそんな子供みたいな笑顔をするの、はじめて見ました」
「…俺のこと好きになったか?」
苦い顔をして黙る長太郎。
「あなたはあの男のものだ」
楽しかった空気が一転、宍戸は長太郎の頬を叩く。
「…お前だってそうだろうが!!」
傷ついた顔で立ち去ろうとする宍戸の腕を掴むが、長太郎はその手を離してしまうのだった。
次の日、朝早く宍戸の家を訪れ、前の日の侘びにと朝食を持ってやってくる長太郎。
少し居心地の悪い顔をする宍戸。
「食べましょう?」
すると奥の寝室に、跡部の姿が見えるのだった。
「帰りますね…」
傷ついて帰る長太郎。
そのころ、敵を監禁し、残虐なリンチをする忍足に慈郎は、かつての忍足でなくなっていくような恐怖を持ち始めていた。
「もういいじゃん。全部吐いたんだし、許してやろうよ」
「……」
しかし、忍足はガソリンをまいたその人間に躊躇することなく、火をつけたマッチを投げるのだった。
あるとき榊が3人を呼び出す。
「人が一番わかるときは裏切るときだ。お前はこの中の誰かが裏切ったらどうする?」
「殺します」
忍足はよどみなく答える。
忍足の顔を見る、慈郎と長太郎。
「そうか…。実は裏切り者が出た。2人だ。一人は私は全てのものを与えた人間。そしてもう一人は私は全信頼を寄せていた人間だ」
宍戸と跡部を殺すことになった3人。
「…俺は殺せません」
「甘いこというなや。仕事や」
「忍足さんはできるんですか!?あの二人は友達ですよ!?」
「忍足ぃ…」
長太郎は外へ出て行こうとする。
「あのダンサーやろ?あいつのためなんやろ?」
「……」
「そこを出て行ったらもう俺らは義兄弟でも何でもあらへん」
振り返らず出て行く長太郎。
雪が降ってくる。
跡部と宍戸のところに向かい、早く逃げろと支度をさせる。
「一体どういうことなんだ?」
「いいですから、とにかく早く逃げてください!危険です!」
そこへ、忍足が部下を連れてやってきた。
躊躇なく、長太郎を撃つ忍足。
「長太郎!!!」
その元へ向かう慈郎。
とどめを刺すために長太郎に銃を向け、近寄る忍足。
「忍足!!!長太郎だよ!?長太郎に何で撃つんだよ!!!」
「どくんや、慈郎」
「忍足!!」
「どかんかい」
銃を向ける忍足。
「うわぁあああああ!!!!!」
そのとき、慈郎が持っていた銃で忍足を撃つ。
驚愕する長太郎。そして跡部と宍戸。
忍足に部下が集まっていた隙に跡部と宍戸が長太郎を運び、車で逃走する。
長太郎は致命傷ではなかった。
左腕にギプスをしながら榊と会う忍足。
「…怪我をしたのはここか?」
傷をぐいぐいと押す。苦しい顔をしないよう我慢するがどうしても歪んでしまう。
「…自分のケツくらい自分で拭けないのか!愚か者が!」
死んだ目をしていた忍足だが、そのままナイフで榊に襲い掛かり、動脈を切る。
ボスが死に、自動的に忍足がボスの立場となる。
そこへ慈郎がやってくる。
「忍足…大丈夫?」
この大丈夫とは傷のことなのかそれとも…。
冷たい目で見下すように慈郎を見つめる忍足。
「俺の弟は死んだんや」
「!!忍足!?」
部下たちが慈郎を引き剥がそうとするがそれをはねのけるようにして忍足に掴みかかる。
「忍足!忍足!!」
しかし、その声はもう忍足の心には届かないのであった。
「うぅ…うっ…!……っ!」
跡部と宍戸、長太郎の元についた一台の車。
その車内には殺されて毛布にくるまれている慈郎の姿があった。
「行くぜ…」
「長太郎…」
肩を掴まれても慈郎の亡骸にすがりつく長太郎。
それを無理やり、ひきはがす跡部と宍戸。
「うわぁあああああ!」
長太郎の叫びが雪の上海の街でこだましていた。
そして3人は忍足の追跡から逃げるように遠くへ向かうのであった。
---------------------
このあとは跡宍っぽくなるのでここまでにします。
勿論このあと、もうひと波乱ありますよ。
あーいいな。やはり当てはめるとすげーわかりやすい!(そうでもない??だったらごめんなさい)
どなたかパラレルネタにしてくださいませんかねぇ。でもできれば鳳宍オチがいいんですけど。
つか映画もそうだと思ったんだけどなー。
兄弟は出てきたときから死亡フラグ立ちまくりだったので…まぁこうなるよなーと。
この兄弟はすごい難しかったんだけど、弟は岳人でもよかったんだけどね。アル中設定だったのでアル中=いつも寝てる、でいいかなと。
都会から離れた村に住む3人の青年。
忍足と弟の慈郎、そしてその2人と義兄弟のような仲の良さの長太郎。
頼れる兄貴的な忍足、アホだけど憎めない慈郎、純真な長太郎。
あるとき飲み屋で酒を飲んでいると、長太郎が思いを寄せる少女が踊っていた。
「あの子待ってるんちゃうん。行ったりや」
もじもじとホールで踊る少女のもとに向かう。
「俺、ダンス踊れないんだけど…」
「私がリードするから大丈夫よ」
オクテな長太郎は少女の腰に手を回すこともできず、それでも幸せな時間だった。
ある日、忍足が金を稼ぐため上海に行こうと言い出す。
ノリノリの慈郎に対して、田舎に残す家族と少女が気にかかる長太郎。
都会のバーテンを夢見て上京するが、なかなか仕事にありつけす、車引きの仕事が続く。
あるとき忍足がキャバレー「天国」にバーテンとして採用されたので慈郎と長太郎はおめかしをしてそこに訪れれる。
そこには今まで見たこともない華やかな世界が広がっていた。
ステージでセクシーな衣装で踊るダンサーたち。上流階級の男女たちが酒を酌み交わす。
そして、長太郎はステージの中央で踊る、No.1ダンサー宍戸に目を奪われる。
「何見とんねん。あいつはここのボスの女やで」
「…そんなんじゃ…」
No.1ダンサー、宍戸は「天国」のオーナーであり、この一体を仕切るマフィアのドン・榊の情婦だった。
忍足は上司に弟と友人の職の斡旋をお願いする。しかし、頼まれたのは敵対するマフィアの銃を奪う仕事だった。
生きていくため、大金を稼いでいくにはこういう仕事もあり、という忍足に対し、長太郎は「こんなことをしたら後戻りできない」と帰ろうとする。そこに敵対するマフィアの下っ端があらわれ襲われる忍足と慈郎。
そこに長太郎が戻ってきて、忍足から預かっていた銃で敵を銃殺。
榊にほめられ、正式に榊の組織に入る3人。
しかし、長太郎は初めて人を殺してしまった重圧で震えが止まらなくなっていた。
次々と功績を上げ、忍足は幹部に昇進。
そんなとき、榊の右腕である敏腕な殺し屋・跡部が、傷だらけで倒れているのを長太郎は見つけ、介抱する。
跡部は「お前にはそういう汚い仕事は似合わない。田舎に帰れ」と言うが、長太郎は帰らなかった。
榊の右腕である跡部だが、隙があれば榊の命を狙っている野心の強い男だった。
そして、ダンサー・宍戸と愛人関係でもあった。
榊に見つかれば二人とも殺される関係を続けていたが、ある日跡部は「もう終わりにしよう」と宍戸に告げる。
どこかに逃げたい、でも逃げられない、ジレンマが二人の関係を壊していく。
絶望した宍戸は一人天国の楽屋で泣いていると長太郎がやってきて慰める。
「助けてくれ…」
切迫した頼みに長太郎は宍戸を抱きしめる。
榊が宍戸に言っていた「お前で映画を撮ってやる」という夢を叶えてあげるため、撮影所に連れて行く。
映画の撮影の真似事をするが真似事でも宍戸はとても楽しそうに笑うのだった。
「あなたがそんな子供みたいな笑顔をするの、はじめて見ました」
「…俺のこと好きになったか?」
苦い顔をして黙る長太郎。
「あなたはあの男のものだ」
楽しかった空気が一転、宍戸は長太郎の頬を叩く。
「…お前だってそうだろうが!!」
傷ついた顔で立ち去ろうとする宍戸の腕を掴むが、長太郎はその手を離してしまうのだった。
次の日、朝早く宍戸の家を訪れ、前の日の侘びにと朝食を持ってやってくる長太郎。
少し居心地の悪い顔をする宍戸。
「食べましょう?」
すると奥の寝室に、跡部の姿が見えるのだった。
「帰りますね…」
傷ついて帰る長太郎。
そのころ、敵を監禁し、残虐なリンチをする忍足に慈郎は、かつての忍足でなくなっていくような恐怖を持ち始めていた。
「もういいじゃん。全部吐いたんだし、許してやろうよ」
「……」
しかし、忍足はガソリンをまいたその人間に躊躇することなく、火をつけたマッチを投げるのだった。
あるとき榊が3人を呼び出す。
「人が一番わかるときは裏切るときだ。お前はこの中の誰かが裏切ったらどうする?」
「殺します」
忍足はよどみなく答える。
忍足の顔を見る、慈郎と長太郎。
「そうか…。実は裏切り者が出た。2人だ。一人は私は全てのものを与えた人間。そしてもう一人は私は全信頼を寄せていた人間だ」
宍戸と跡部を殺すことになった3人。
「…俺は殺せません」
「甘いこというなや。仕事や」
「忍足さんはできるんですか!?あの二人は友達ですよ!?」
「忍足ぃ…」
長太郎は外へ出て行こうとする。
「あのダンサーやろ?あいつのためなんやろ?」
「……」
「そこを出て行ったらもう俺らは義兄弟でも何でもあらへん」
振り返らず出て行く長太郎。
雪が降ってくる。
跡部と宍戸のところに向かい、早く逃げろと支度をさせる。
「一体どういうことなんだ?」
「いいですから、とにかく早く逃げてください!危険です!」
そこへ、忍足が部下を連れてやってきた。
躊躇なく、長太郎を撃つ忍足。
「長太郎!!!」
その元へ向かう慈郎。
とどめを刺すために長太郎に銃を向け、近寄る忍足。
「忍足!!!長太郎だよ!?長太郎に何で撃つんだよ!!!」
「どくんや、慈郎」
「忍足!!」
「どかんかい」
銃を向ける忍足。
「うわぁあああああ!!!!!」
そのとき、慈郎が持っていた銃で忍足を撃つ。
驚愕する長太郎。そして跡部と宍戸。
忍足に部下が集まっていた隙に跡部と宍戸が長太郎を運び、車で逃走する。
長太郎は致命傷ではなかった。
左腕にギプスをしながら榊と会う忍足。
「…怪我をしたのはここか?」
傷をぐいぐいと押す。苦しい顔をしないよう我慢するがどうしても歪んでしまう。
「…自分のケツくらい自分で拭けないのか!愚か者が!」
死んだ目をしていた忍足だが、そのままナイフで榊に襲い掛かり、動脈を切る。
ボスが死に、自動的に忍足がボスの立場となる。
そこへ慈郎がやってくる。
「忍足…大丈夫?」
この大丈夫とは傷のことなのかそれとも…。
冷たい目で見下すように慈郎を見つめる忍足。
「俺の弟は死んだんや」
「!!忍足!?」
部下たちが慈郎を引き剥がそうとするがそれをはねのけるようにして忍足に掴みかかる。
「忍足!忍足!!」
しかし、その声はもう忍足の心には届かないのであった。
「うぅ…うっ…!……っ!」
跡部と宍戸、長太郎の元についた一台の車。
その車内には殺されて毛布にくるまれている慈郎の姿があった。
「行くぜ…」
「長太郎…」
肩を掴まれても慈郎の亡骸にすがりつく長太郎。
それを無理やり、ひきはがす跡部と宍戸。
「うわぁあああああ!」
長太郎の叫びが雪の上海の街でこだましていた。
そして3人は忍足の追跡から逃げるように遠くへ向かうのであった。
---------------------
このあとは跡宍っぽくなるのでここまでにします。
勿論このあと、もうひと波乱ありますよ。
あーいいな。やはり当てはめるとすげーわかりやすい!(そうでもない??だったらごめんなさい)
どなたかパラレルネタにしてくださいませんかねぇ。でもできれば鳳宍オチがいいんですけど。
つか映画もそうだと思ったんだけどなー。
兄弟は出てきたときから死亡フラグ立ちまくりだったので…まぁこうなるよなーと。
この兄弟はすごい難しかったんだけど、弟は岳人でもよかったんだけどね。アル中設定だったのでアル中=いつも寝てる、でいいかなと。
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